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CSR、通話品質向上で低消費電力化の新型Bluetoothチップ

http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/36164.html 英国ケンブリッジに拠点を置くCSRは、同社では第6世代となるBluetoothチップ「BlueCore6」を発表した。携帯電話向けの「BlueCore6 ROM」とヘッドセット向けの「BlueCore6-Audio ROM」が用意され、2008年1月より量産される。 「BlueCore6」 左が携帯電話向け、右がヘッドセット向け 日本市場担当セールスディレクターの深田学氏 BlueCore6のメリット  今回発表された「BlueCore6」は、従来製品よりも通話品質の向上を図り、消費電力を削減したBluetoothチップ。搭載することで、端末にBluetoothによるワイヤレス通話機能などが付加できる。今回の製品では、Bluetooth 1.2から採用された伝送機能「eSCO(Enhanced SCO)」により、ワイヤレスでの通話時に音声パケットの損失、エラーを大幅に低減するとともに、音声コーデックにADPCMを採用。同社では、eSCOとADPCMによる本機能を「AuriStream」と名付けている。ちなみに、伝送にSCO(eSCOの旧バージョンでエラー訂正機能なし)を使った場合とモニター評価で比べると、SCOでビットレート64kbpsという音声よりも、32kbpsのAuriStreamのほうが高品質と評価されている。  消費電力関連では、待機電力を減らす仕組みが採用されている。周囲にあるBluetooth製品と接続するために、定期的にPage ScanやInquiry Scanが行なわれるが、BlueCore6では、Conditional Scanと呼ばれる機能が動作する。これは、Bluetoothの無線波を検知するだけの機能となっており、もしRFエネルギーがあれば、Page ScanやInquiry Scanが行なわれるが、エネルギーがなければConditional Scanだけで終了し、電力消費を防ぐ。また、BlueCore6では端末内部のベースバンドチップなどが利用するクロックを共有でき、消費電力低減や部品の節約に繋げている。またパワーアンプなしでCLASS1の出力を実現している。  サイズは4.80×5.70mm。生産は台湾にあるメーカーの工場に委託して行なわれ、生産プロセスは130ナノCMOSプロセスとなっている。同社では実装に求められるソリューションを含め、チップを5ドル以下で提供しているとのことで、今回のBlueCore6も同等の価格帯で提供する考え。今後は、オーディオ向け製品の提供も検討していくという。

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